ロックダウンから1年
こんにちは!!
ロックダウンから1年(と10日程度)経ちました。
1年前はコロナがこんなに長引くなんて思っていませんでした。
コロナは8月くらいには終わってるかと思ってました。
が、、またまた終わる気配なしです。
コロナの1日当たりの新規感染者は、、
ロックダウン中の4月~5月は
10,000人/日以下で抑えられてましたが、
アンロックダウンとともに増加、、
9月になると、、新規感染者は93,000人/日とかになって、
この頃はホントに流行ってました。
それで、ここからどうなっていくのだろう、、
新規感染者数が10万人/日も超えるだろうと思っていたら、
9月がピークで、それから徐々に落ち着いてきました。
10月は4万人台まで一気に下がりました。少しホッとしました。
そして、
12月末には、1万人台/日まで下がりました。
それから1月、2月は平穏でした。
このまま平穏が続くかなと思ってたら、
3月の中旬からまた一気に増えだして、
今、53,000人/日です。
特にマハラシュトラ州の感染増加がすごくて過去最高の34,000人/日
インド全体の7割近く占めてます。
インド全体か、、一部の地域でロックダウンがまだあるかもと、、、噂されてます。
ほんと不思議な1年でした。新しい体験ばっかりでした。
4月~5月初めはロックダウン。
ロックダウンの期間は、
インドでみんなが在宅。
あんなに騒がしい、カオスだったインドで、静寂。
日々が静かに流れてて、こんな生活もありだと思いました。
あと空もキレイで
「大気汚染は人為的なモノ。頑張れば、キレイな空は戻ってくるんだ」
って思えました。
そこから徐々にアンロックダウンしていきました。
10月くらいにはかなり普通の生活に戻って行った気がします。
(もちろん密なことにはいかないですが)
徐々に生活がまだ便利になっていくのはありがたかったです。
今年度の後半はインド国内旅行も何度かしました。
ただ、いつもは観光地にたくさんいる外国人がまったくいない。
バックパッカーの聖地?のメインバザールに外国人がまったくいない。
っていう不思議な光景を見ることできました。
外国人をターゲットしてる人達は相当な打撃を受けてます。
この前いった砂漠ツアーで会ったガイドは
「ロックダウン前はお客が10人以上/日だった。
今は全く仕事が来ない。
この前の客は2週間前、その前は3カ月前だった」
って言ってました。
やっばりそうなるな、、と思いました。
サンタンのスラムツアーも外国人がターゲットだったので、、お客はなしです。
スラムの人々もロックダウン中は仕事なし。
大変な打撃です。
そんな中、スラムの教室を再開して、少しずつ前に進もうとしています。
徐々にいろいろ動き出してるとこです!!
明日から新年度
やれること、やってきます。
ひさしぶりのデリー観光地とネループレイス
こんにちは。
ひさしぶりにデリーの観光地行きました。
階段井戸とジャンタルマンマル。
博物館とか、室内の施設はまだ閉まってる処が多いそうですが、、
この2つの野外の観光地は再開してました。
階段井戸はインド各地にあるようです。
(デリー、グルガオンだけでも何か所かあったはず)
行ってみること、、、結構大きい、深い。
ただ、勝手に階段の一番下に「井戸」があるのものと思い込んでいたので、
なくてびっくり(笑)
観光客もちゃんといました。
思ったよりも良かったです。各地のを回ってみるのも面白いかもです。
(階段井戸は入場料無料)
あとジャンタルマンタルも行きました。
ジャイプルのジャンタルマンタルは行ったことありましたがデリーのは初です。
チケットも普通に売っていて、買えました。
こちらも観光客はちゃんといました。
こういった施設が過去に造られていたことがすごいと思います。
いつも思うのですが、サブサハラはこういう遺跡が多くないです。
サファリ(動物)、山だったり、滝だったり、砂漠だったりと自然遺跡はあるのですが、
人口の遺跡はあまり多くないです。
インドや東南アジア、ヨーロッパはいっぱいあるのに、、
あまり、歴史を遺してこなかったのかなと、、思ってしまいます。
あとネループレイスにも行きました。
ネループレイスはインドの秋葉原です。
自分は電球とか、ライトとか、そっちを探しに行ったのですが、、、
ネループレイスはインドの秋葉原、、、電子街でした。
PCやスマートファン関連機器ばっかり、、ライトは見つかりませんでした。
もっと深くまで見れば、、あるかもしれませんが(笑)
このデリーの3か所は人もいて、やはり徐々に元に戻ってきてるのを感じます。
ではでは!!
インドで病院
こんにちわ。
インドはどんどん暖かくなってる時期です。
2週間前は防寒着が欲しかったですが、今は全くいらないです。
毛布ももういらない。どんどん暖かくなってます。
そして、一番良い時期。この時期が続いて欲しい!
先日、インドで医者に行きました。
以前に前歯が折れて、歯医者には行きました。
あと、犬に噛まれた時に、狂犬病の注射を打った時にも大きな病院にも行きましたが、
普通?の体調不良で病院へ行くのは初めて(笑)
熱はなかったですが、寒気、だるさがあったので、念の為行きました。
行ったのは日本人が皆行くヒーリングレイ。
電話を掛けると、日本人の方が出てくれて、
症状の確認や何時に来て下さいなど、ちゃんと対応してくれます。
(日本です。。)
約束に時間に行くと、待たされることなく、対応してくれました。
インド、、なので、血液検査(デング熱やマラリアに感染してないか)もしました。
あと、このコロナ禍なので、PCR検査も実施しました。
(どれも問題なかったですが、、)
そして、お医者さんが診察してくれて、
薬を処方してくれました。
(この時は寒気、だるさがあったので、それに合った薬)
この間もずーっと日本人の方が通訳でいてくれました。
そして、日本語の書いた薬も処方してくれました。
これ、とてもありがたかったです。
いつも体調悪い時はふらふらで病院いくし、医療の英語難しくて良くわかないので、
よく分からないし、日本で言う何の薬かを自分で調べるのも結構大変です。
そこらへん、全て、日本人の方が通訳してくれるので、とてもありがたかったです。
そして、ORS(経口補水液。ポカリみたいな風邪の時に水分、栄養をとる飲み物)
も処方してくれました。
インドではORSは普通に売ってるようです。
しかも飲んでみると結構おいしい!
タンザニアにいた時は自分で作るしかなく、(しかも美味しく作れないので、)
ちょっと大変でした。
ので、これはありがたいと思いました。
でもポカリあれば、一番ですね。
こんな対応してくる処あるなんて、すごい快適でよかったです。
保険も効くので、
今後ももっと活用していこうとおもいます。。
(活用する機会ない方がいいですが)
ではでは!
世界とインドの貧困具合
こんにちは。
この前ファクトフルネスの記事に書きましたが、、、
インドの貧困具合について調べてみました。
SDGでの目標の1つに
「あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ」
とあります。
その中の1つのターゲットに
「2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。」
があります。
※今は、世銀が貧困境界を1.9ドル/daysにしたこともあってか、今の評価は1.9ドルだったります。
imacocollabo.or.jp
「ファクトフルネス」でいうレベル1の人達をなく活動ですね。
各国はこれに向けて、活動を行い、そして、国連が状況をモニタリングしてます。
そして、下記のようなレポートを作ってます。
また、世銀の貧困のデータによると、、
1990年:18億9500万人(36%)
2015年:7億3400万人 (10%)
(*2011年の購買力平価に基づき、国際貧困ラインを1日1.90ドルで計算)
となり、この25年で11億人も減っています。
(とはいえ、また7億人以上の方が貧困に苦しんでますが)
インドの貧困率は2015年時点で13.4%で1億7000万人以上の人がいることになります。
世界全体では貧困の数が7億3400万人なので、、
貧困層の数で、インドの占める割合は世界の4分1です!!!
人口が多い国なので、やはり世界に与えるインパクト大です。
ちなみに
世界の貧困の半数は、5か国
「インド」、「バングラデシュ」、
「コンゴ民主共和国」、 「ナイジェリア」、「エチオピア」
に集中です。
どれも人口が多い国です。
この5か国で世界の貧困を半分占めてます。
世界の貧困を考える上でも、、インド大事な国です。。
「ファクトフルネス」のGapminderでインドの貧困層推移を調べてみたら
1990年は49.1%
2011年は22.5%
でした。やはり改善していってるのがわかります。
インドの貧困率は
1990年は49.1%
2011年は22.5%
2015年は13.4%
世界の貧困率は
1990年36%
2015年10%
なので、世界平均と比べるとインドの貧困率はずーっと悪いですが、、
世界平均を上回るペースでインドの貧困率は改善されていってます。
インドの貧困改善は重要、要注目です。
ではでは!
続くかも。。です。
ひさしぶりのコンノートプレイスとJAMMINさんのスラム支援Tシャツ!!
こんにちは!
インドで、、気づいたら学校が再開してました。
登校する子たちを見かけるようになりました。
グルガオンのあるハリアナ州は2月から、学校を再開してるようです。
少しずつ、元に戻りつつあります。
そういえば、、映画も再開してました。
いつのまにか(笑)
あと、先日久しぶりにコンノートプレイスにも行きました。
こちらも、お店が開いていて、以前と変わらず、、、って感じです。
外国人観光客はさっばりいませんが、、。
そして、自分が所属してるレインボーチルドレンは、
阪急うめだで開催される「H2OサンタNPOフェスティバル」に参加します。
このフェスティバルは様々な社会貢献団体の活動を紹介してるものです。
ここにレインボーチルドレンの活動も展示、紹介してます。
そして、このサンタフェスティバルの期間中、「JAMMIN」さんの協力のもと、
以前も販売したスラム支援のTシャツを販売します。
2/16~3/1までです。
(今回はブラック限定です!!)
以前、、JamminさんとTシャツのコラボをしたのは、、
1年前!!早い!!
サンタン、ジョンも持ってます。
皆様もよろしければ、買ってみて下さい!1
ではでは!!
文房具探し。。
こんにちは。
デリーは暖かくなってきました。
もう毛布はいらないです。
暖房もいらないです。
ここから1カ月半くらいは1年で1番過ごしやすい時期です。
良い時期です。
コロナも落ち着いてきて、最近は感染者がインド全体で1万2千人/日とかです。
デリーは100人/日程度で、かなり落ち着いてきてます。
ケララ州とムンバイのあるマハラシュトラ州だけはまだまだ多いのですが。。
最近、文房具を探してます。
いつかスラムへ寄付できるように、見て回ってます。
インドの文房具は、、安いです。
●ボールペンが10ルピー(15円)
●B5ノートが30-50ルピー(45円~75円)
日本だと、
コクヨノート1冊100円くらい
シャーペン、ボールペンも100円くらい
と、インドはやっぱ安いです。
そして、
日本と違い、
子供達にとって鉛筆は主流ではないです。
消しゴムもそんな使いません。
みんなボールペンを使います。
しかも青が多いです。(黒でなく)
大人もシャーペンはほどんど使わず、みんなボールペンです。
鉛筆は、、鉛筆削りいるから?すぐ折れるから??
シャーペンも折れるから?芯の交換するから?
とかで総合的に考えるとボールペンの方が安くて長持ちするからでしょうか??
理由ははっきりしないですが、
ボールペンが多いです。
これはインドだけに限らず、他の国でもボールペン(しかも青)が主流でした。
タンザニア、ザンビアとかでも青のボールペンです。
ホントかどうかわからないですが、、
「黒のペンでサインできるのは、大統領だけ」」
って言ってた国もありました。
(どの国で言ってたかは、、忘れました。。)
使う筆記用具の種類も発展途上国の人は少ないです。
日本だと筆箱に鉛筆の他にもマーカー入れて、、みたいなイメージですが。
タンザニアの学校や、
インドのスラムだと青のボールペン数本(とノート)だけが多いです。。
(筆箱もモチロンなし)
最低限のものだけ。
ただ、文房具自体は途上国でも手に入ります。
ボールペン、ホッチキス、紙、ファイル、穴開けパンチ、
ホワイトボード、マーカー
などなど。
しかし、全体的に質が良いモノはなかなか手に入りません。
紙がぶ厚かったり、ホッチキスもごつかったりします。
薄い紙とか、コンパクトなホッチキスとかはないです。
こういったものは、日本の方が手に入りやすいです。
あと、100枚の紙を閉じるホッチキスなど、
特殊な文房具とかになると、、値段が跳ね上がります。。
日本で買った方が安くなったりします。
ちなみにですが、、物乞いの子供達は、、よくボールペンを売ってます。
(ボールペンを購入しつつ、お金を下さいといった形で乞いに来ます)
なぜ文房具を売ってるかは????ですが、、
て言った具合に
インドでも、他の発展途上国でも、
普通に文房具は手に入ります。売ってます。安いです。
モチロンのスラム子供にとっては、
そんなに簡単には全部揃えれないですが、、
ではでは
インドの水
こんにちは
今回は水事情です。
まず、日本の水事情はかなり良いです。
自宅で蛇口をひねれば24時間、安全な水がある。
これはかなり恵まれてます。
でも発展途上国だと変わってきます。
●24時間水が出るとは限らない。
(そもそもに家に水がない、井戸から取ってくる人も。。)
●蛇口を捻って出る水が汚い
ってこと良くあります。
世界でみると22億(29%)の人が安全に管理された飲み水にアクセスできてないそうです。
ここでは、安全に管理された水とは、
”自宅にあり、必要な時に入手でき、排泄物や化学物質によって汚染されていない、改善された水源から得られる飲み水。”
とのことです。
水が自宅になく、近くの井戸とかに取りに行かなくてはならなかったり、
浄化された水でない場合は、ここから外れます。
www.unicef.or.jp
日本の場合は98.45%の人が”安全に管理された水”アクセスできています。
一方、インドの田舎の人々は56%の人しかアクセスできてません。
(インド全体(と都市部)ではデータがなく不明でした。。何故???
インドは「基本的な飲み水」へのアクセスは92%近くありますが、、
※基本的な飲み水=自宅から往復30分以内(待ち時間も含めて)で水を汲んでくることができる、改善された水源から得られる飲み水)
さらにインドでは給水時間も限られてます。
日本では基本どの地域でも、24時間ずーっと水がでますが、
インドのデリーではそうはいかないです。
デリー水道局のHPを見ると、給水時間が場所によって、ばらばらなようです。
24時間のところもあれば、1日1回3時間とか、
朝、夜で各1.5時間のところなど。。
という状況です。
(もちろん、この通達通りではないだろうし、
停電すると、水来ないので、実感はもっと低いだろうと思います)
ただ実際、日本人が住むとなると、、基本的にはそこまで水に困らないです。
というか、困らないような場所をみんな選びます。
まず、自分の場合、自宅は水が24時間きます。
アパート内にタンクがあり、そこに水がためてあり、そこから供給されます。
ただ、停電すると水の勢いが弱くなります。
停電も短時間なら、水の供給は止まらないです。
屋上のタンクに水があるので。
そして、停電が長く続くと水が止まりそうになります。。
こんな感じで大家から連絡きます。
とはいえ、めったにないので、水に困ることはほぼないです。
(年一回くらい??)
基本的に日本人が住むようなところは、このように水環境が整ってます。
不動産屋もそういった家を進めてくるはずです。。
あとは飲み水、料理、はみがきの時に気になる、、水質ですが、、
これもほとんど困らないです。
まず、ベットボトルの水が安く手に入ります。
1Lの水が20ルピー(30円くらい)です。
なので、飲み水は簡単に手に入ります。
また、アパートには大抵、各部屋に浄化機があるので、
(もしくは、買います)キレイな水は手に入ります。
自分の場合、暖かい飲み物や料理用にはこの浄化水を使ってます。
友人とかはこの浄化水をそのまま飲んだりしてます。
(自分は飲まないですが、、)
なので、自分はこんな感じです。
●飲料:ミネラルウォーター
●はみがき:ミネラルウォーター
●料理:浄化水
●手洗い、風呂、食器洗い:通常の水
基本的に、生活において水の困ることはないです。
あと、、、屋台に売ってるチャイですが、、
基本的に煮沸してあるので問題ないです。当たったことないです。
屋台のチャイ、、どんな水を使ってるか、、
深く考えると恐ろしいでの、想像はしませんが、飲んでも全く問題ないです。
屋台にある煮沸しないレモンジュースとかは正直こわいです。。(笑)
といった感じなので、
デリー、グルガオンで日本人が生活する時は水には困らないと思います。
まー、これはお金を掛けてるからなので、
実際に平均的なインドの人々の水事情はもっと悪いと思います。
恐らく一日数回の給水に合わせて、水を確保してるのだと思います。
これは他の国でも一緒です。
ちなみに
自分がタンザニアで住んでた家は
水は1日3回。各1時間半ずつしか水がでませんでした。
なので、バケツ、ベットボトルに水をためておいて、
洗濯、料理、シャワー等に使ってました。
これよりも過酷な人もいて、
家に水がないので、近くの井戸から水を持ってくる。雨の時に水をためる。
なんてことして生活した日本人もいました。
ただ同じタンザニアでも、高級なマンションやホテルでは水に困ることなかったです。
他のアフリカの国でも同じです。
結局、マンション、ホテル内で、
自分達独自で給水タンク、ポンプ、浄化機を持ってたり、
停電に備えた発電機があるので、
お金をかければ、どの国でも水には困らないです。
そして、デリーのスラムの場合です。
各家庭にタンクはモチロン、水栓があるわけではないです。
なので、
スラム内にちょくちょくあるタンクから水を
バケツ、ポリタンクを使って自分の住居に運んでいます。
ミネラルウオーターは高いので、この水道水を飲んでます。
これがインドの水事情。
日本の比べるとまだまだ厳しいです。
ちなみに、、
インドが92%ある、、「基本的な飲み水」への他国のアクセス状況ですが、
(基本的な飲み水 =自宅から往復30分以内(待ち時間も含めて)で水を汲んでくることができる、改善された水源から得られる飲み水)
インド=92%
ネパール=89%
バングラデシュ=97%
パキスタン=92%
に対して、、
南アフリカ=92%
ケニア=58%
タンザニア=56%
スーダン=60%
ザンビア=59%
と、、、まだまだ南アジアとアフリカでも大きな違いあります。。
(南アフリカは南アジアと同等ですが、、)
データ見てみると色々発見があります。
ではでは!