デリーのスラムとインドと国際協力と、エンジニアのブログ

メーカー機械系エンジニア⇒青年海外協力隊(タンザニア)⇒開発コンサル⇒インド現地採用エンジニア兼NPOボランティアのキロク

スラムでの授業の様子を見てきました。


サンタンとともに、今日はスラムの教室に行ってきました。

その授業の様子を紹介したいと思います。

 

いつもサンタンとジョンが子供達に教えているのですが、ジョンは今、旅行会社の仕事でバンガロールに行ってて不在。今日はサンタンのみです。

 

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スラムがあるZakhiraへ向かいます

 

メトロ駅のMoti Nagar駅に集合して、そこからリキシャーで向かいました。

 

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暖を取っています

 

今年はとても寒くて、去年同じ時期よりも寒いです。

スラムの人々も寒いといって焚き火で暖を取っていました。

 

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2階にあるのが教室

 

ここが教室。今年の7月にクラウドファンディングで教室を建てました。

去年は青空教室でやっていたことを考えると、

暖かくて子供達にとって良かったなと感じます。

 

15:00から子供達が集まってきました。

みんな元気よく「ナマステ」と挨拶してくれます。

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まずは簡単なお遊び。

日本人の俺が来ていたので、日本語をちょっと教えました。

「おはよう」、「こんにちは」、「ありがとう」「さようなら」「またね」。

といったフレーズを教えました。俺が発したフレーズを繰り返します。

みんなとっても元気で、勉強意欲が強いです。

そして、みんな楽しそうに勉強してくれます。

 

さらにリクエストが、、なんと日本のダンスを踊ってくれ、、と来ました。

インドの人達はダンスが大好きです。インドの映画を見たことある人がならわかるかもしてませんが、ダンスのシーンが多いです。映画「スラムドックミリオネア」でも最後にダンスシーンがあったように、インドにダンスは欠かせず、インドの人はみんなダンスが大好きです。

 

ただ、急なフリでなんも準備してなかったので、、ダンスが思いつかず、、

そんな状況でも「私達が真似するから、見本を踊って」さらに言われ、、窮地に追い込まれました(笑)

ラジオ体操ならできたので、4つ目くらいまでやって見せました。。

が、子供達は「ダンスがいい」言って、やっぱりダンスをリクエストしてきます(笑)。

Youtubeで「恋するフォーチュンクッキー」を見つけて、見よう見真似でダンス。。子供達にも見せると楽しそうに踊ってくれました。

 

その後は、来ている子供達確認して、まず算数の授業。

足し算、引き算、掛け算と不等号の勉強。サンタンが問題を書いて、子供達が答えてました。2桁の計算ができて、すごい。人によってはすぐに計算できる子もいてすごい。と思いました。

 

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考え中!!!

 

俺もちょっと出題。回答した子は最初間違えちゃったけど、その後、すぐやり直して、正解にたどりつきました。

 

その後、英語の授業、

ドア、窓、本、鞄などの名詞を教えてました。

その後は、体の部位を触りながら「knee!」、「Toe!」、「finger!」、「Nose!」、「Cheek!」と英語で叫んでいくエクササイズをやりました。みんな元気よく英語の単語を叫んでました。ちゃんと名詞を知っている事びっくりしました。

日本の小学生の子供より、英単語は知ってるんじゃないかな、、と思いました。

 

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英単語覚えてます!!

 

 

授業が終わって、みんなとバイバイする前に、みんなが英語と話しかけてきました。みんな勉強で覚えた英語を使いたいんだと思います。

「あなたの名前は何ですか?」「どこから来ましたか?」「私は8歳です」「私の夢はダンサーです。「私の夢はお医者さんです」と会話しました。

夢はダンサー、医者、かわいい!!

最後は日本語で「またね」「さよなら」と言って子供達が帰っていきました。

 

今回、初めてサンタンの授業の様子見せてもらいましたが、、大変だと思いました。

20人以上いる子供達で、年齢もみんなの理解度の様々、毎回来れるか分からない子供達に対して、算数、英語を子供達みんなに覚えていってもらうのは簡単ではないと思いました。

今は、週3回の各2時間。でサンタンとジョンの二人だけ教えてます。

きちんと教えるにはまだまだ不十分だとは思います。サンタンいつもは「もっとボランティアが欲しい」「ヒンディー語、英語、算数が教えれる人が欲しい」と言っています。ホントそうだと思います。

 

まだまだ十分でない状況ですが、それでも子供達は勉強できていることがとても嬉しそうでした。みんな笑顔で教室で入っていきます。そして、勉強した事を嬉しそうに話します。将来は「お医者さん、ダンサー」って元気に語ります。

正直、このスラムの現状でこの夢は遠いものですが、、この子達が夢がスラムから叶うように少しでも支援してきたいと、改めて思いました!