デリーのスラムとインドと国際協力と、エンジニアのブログ

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皆に知ってほしい国。エリトリア。その2。【アフリカの国紹介】

こんにちは 。

 

今回はかなり前に書いたエリトリアという国の話の続きです。



(その1は下のリンクの通りです)

shin33.hatenablog.com

 

あと、その1の補足で、観光名所として

 

en.wikipedia.org

 

こんな建物があります。

材料力学の”はり”の問題に出てきそうな形状した建物です(笑)

エンジニア的には面白いです(笑)

 

 

では、みんなに知ってほしい国。エリトリアの紹介の続きです。。

 

 

 

外人の進出具合

 

エリトリアは、、ほとんど外人がいません。

 

在留邦人は、、1名です!!!(2019年時点)

青年海外協力隊も、日本大使館の方も、モチロンいません。

日系企業の駐在員もいません。
在留邦人はインドでは1万人ちかく(今は1000人程度らしいですが、、)、
タンザニアでも100人程度はいたはずなので、、、
1人とは、、それくらい日本にはなじみのない国です。


NGO/NPOもほとんどありません。

ここにいる外国人は大使館か国際機関で働いている人が殆どです。

 
こんな状況なので、
日本食、韓国料理屋は1軒もなく、かろうじて中華料理が1軒ある程度です。


ちなみに、この国に中国人は数百人滞在しているそうです。

中国の方が大きな建物や、大学の建設に関わっていました。
あと発電所の建設などにも関わってる中国人がいるそうです。

日本人が1人しかいない国で数百人いる中国人。。

進出力に違いに衝撃を受けました。

 (アフリカの他の国もみてもそうなのですが、、)


この国には外資系企業もほぼありません。

あるのは、 コカ・コーラ、、とあとイタリア関連の服の工場くらい。。

 

 

eritrealive.com

 

あと、エリトリア人として住みついている元イタリアの人は
ちょくちょくいるようです。

機械修理工場に行ったら、経営しているのは元イタリア人でした。
急に白人がいてびっくりでした(笑)

  

 ただ、これくらいで、、外国人の数は非常少ないです。

 と外人の進出具合が恐ろしく低い国です。

 

 

 

発展度合い

 

インフラの状況が、、すごいです。
滞在してたのが、エリトリアでベスト5に入るくらいのホテルだったですが、
それでも、、、
●8時間/日くらい停電。(もしかすると、、もっと長かったかも)
●ネットはwifi飛んでましたが、、恐ろしく遅かったです。
 500kbのデータを送ろうとすると、スタックしました。
 1MBはもう挑戦です。 2MBになるともう絶望的でした。。

 

他の場所では、ネットはムリです。
携帯電話はありましたが、、通話のみです。

ネットカフェではできますが、、速度はそこまで変わりません。
(この時代でもネットカフェがあるのが、、すごい)

タンザニアの地方都市ですら、ネットはここまで悪くなかったです。
動画が普通に見れる、DLできるレベルでした。

他のアフリカの国のホテルだったら、
停電したらすぐ発電機が動いて、電気は確保できてましたが、、


、、この国の電気、通信のインフラのレベルがすごいです。

 

そして、なにより一番衝撃だった点は、街に発展(成長)の気配が感じられない。

衰退へむかっている雰囲気、、これがすさまじかったです。

 
普通、首都はいろいろと新しい建物が建設途中であって、
どんどん開発進んでるイメージですが、

建設途中の建物はほとんどなく、郊外にちょくちょくあったくらいです。
首都なのに、閉まってる建物もたくさんあって、発展していく感じがなかったです。。


ナショナルサービスと国外への出稼ぎ

 

この国の人達は全員がNS(ナショナルサービス)というものに最初は属します。

仕事は自分達ではなく、国が決めます。自分達で職業を決められません。

 

www.aljazeera.com

 
ネットではいろいろと悪い噂ばかりですが、、、

自分が一緒に仕事をしたNSの人達はまあ、普通でした。

非常に過酷な環境で働かせられてる訳でなく、
アフリカの政府系の職場らしく、ゆっくりみんな仕事をしてました。
仲良くおしゃべりしたり、笑顔を見せながら働いていました。


ただ、賃金の方の妥当性はよく分からなかったです。。

物価は、正規の為替レートで考えると物価が日本と同じくらいになるので、
絶対生活できないレベルになってしまいます。。

が、為替レートはおそらく闇レートがあるはずなので、
もう少し生活できるレベルの賃金だとは思いますが。。。。

 

ただ、何にせよ、この国の人々は国内で十分に稼ぐのが難しいので、

エリトリア国外へ出た人々が稼いで、国内にいる家族にお金を送っているらしいです。
この国外の出稼ぎに出てる人は世界中にいるらしいです

この出稼ぎの人はスーダンにもいるらしく、スーダンでさえ出稼ぎ先となる国、、、

って事実に衝撃をうけました。エリトリアの状況を物語っているかと思います。。

 

towardfreedom.org

 

 インドにもいるらしいです。。一度会ってみたい。

 

まとめ

アスマラはすごくオシャレな街で、郊外にはきれいな自然。

そして 治安は非常に良く、街も安心して歩けます。人も最高な国でした。


が、発展具合で行くと、、自分が今まで見た国の中で一番発展してなかったです。

他の後発開発途上国も、このレベルなのかもしれませんが、、

タンザニアザンビアスーダンとはまるで違いました。


そして、発展していく雰囲気でなかったです。
(というよりどんどん廃れていっている雰囲気でした)

発展が感じれない国。それがエリトリアでした。

 

ただ、そんな国だったので、

この国の人々に対する援助はとても効果がでかいと思いました。

これが後発開発途上国

 ホントにこの国の人々は援助を必要していると、そう実感できる国でした。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

観光にはとてもウェルカムで、安全な国です。
イタリアとアフリカが感じれる国です。
なので、みなさまもエリトリアに一度行ってみて下さい。

エリトリアの人と会ったら喋ってみて下さい。

それで、こんなの国もあるんだなと、、知ってもらえると幸いです。

 

 



エリトリア。また戻りたい国です。

 

 

ではでは