デリーのスラムとインドと国際協力と、エンジニアのブログ

メーカー機械系エンジニア⇒青年海外協力隊(タンザニア)⇒開発コンサル⇒インド現地採用エンジニア兼NPOボランティアのキロク

デリー南東部のスラム

こんにちは。

雨季も終わり、涼しくなってきました。すごし易い時期です。
今年は一日中雨が降ってた日が何度がありました。
おかげ、道路に水たまりができ、渋滞。

70Kmある場所へ移動するのにいつもは1時間半でいけるのが、、
6時間半かかった日がありました。えぐかったです(笑)

水浸しの街


スラムに行ってきました。
ただ、今回はいつも行くzakhiraのスラムではなく、別のスラムを見に行ってみました。
ここは写真撮影が基本禁止。なので、写真は少ないです。


ここのスラムはSajay colony、デリー南東部にあります。
コンノートプレイスからはメトロで1時間程度かかります。
ロータステンプルの近くです。
Sanjayとは有名な政治家の名前だそうです。

赤丸がsanjay colonyです。




メトロ駅からとったSanjay colony


ここには5万人程の人が生活してます。

仕事を求め、もしくは子供に教育の機会を求め、
田舎から上京してきた人達がここで生活をしてます。
このスラムの建物の家賃は月2000,3000ルピーからだそうです。
(部屋は小さいです)
住居の持ち主は別にいて、家賃を集めてビジネスしてるそうです。

ただ、やはりスラムの建物は正式な許可なく建っているそうです。
なので、政府の都合で撤去は可能なだとか。
ただ、スラムの人々も選挙権があるため、無茶なことはできないようです。

洗濯、掃除用の水はこのスラムエリアも配水されてます。
ただ、飲料水は配水されてなく、給水車が毎日持ってきてます。
5万人をカバーするため、毎日、数百台の給水車が来るそうです。
この給水車も政府が準備。しかもこの水はタダだそうです。

スラムの人々はポリタンクを持ってきて、給水車から水を頂いてました。

トイレは政府が準備した公共トイレがあり、そこを人々は使ってます。
(基本的には各住居にトイレはないそうです。)

電気は24時間が来てるそうです。ちょっとびっくりしました。
ただ、このエリアは小規模な工場は多く建っており、
彼らが安定した電気を必要としてため、電気が安定して来てるそうです。

小さな医療所も何か所がありました。
風邪など、軽い病気を診るための医療所で、診察代はタダ、薬代は必要です。
大きな病気になると、スラム外の病院にいくしかないとか、
あとここの医者はちゃんと訓練された医者ではないそうです。
なので、軽い病気しか見れないようです。



田舎から仕事求めて、このスラムにきた人達は、
やはり教育をまともに受けてないので、給料のいい仕事はつけないそうです。
基本的にこのスラム周辺にある小さな工場で働いてるです。
あと、スラム内では服を作ってる人達がたくさんいました。
この服を業者?に売って稼いでるそうです。
で業者はこの服、デリーのローカルマーケットとかで販売してるそうです。

教育を受けてない女性はさらに仕事得るのが難しいようで、
服の工場で出た布の切れ端を色、サイズ、材質で選別して、再利用してる人達がいました。
給料は6000ルピー/月。だそうです。
今まで聞いた中で、一番少ない。。
ここの人達は読み書きも十分でなく、計算できない、、と言ってました。
なので、メイドさんなどもできなだろうと。。
ちょっと、、想像ができないです。。


親はまともな教育をうけてなくても、子供には教育を受けさせたく、
学校に行かせてるそうです。
このスラム内にも1つ、公立小学校がありました。
ただ、みんな可能ならより教育環境の良い私立へ行かせたいそうです。

あと、このスラムツアーを開催してる会社も、スラムの人々の支援をしてました。
スラム内にNGOがあり、子供達に英語の授業をしてました。
このNGOへ旅行会社が資金を提供してるそうです。

スラム内の教室

 

 

 

 

授業表

 

行った時、1つの教室で授業をしてました。子供達がちゃんと授業受けてました!
先生は雇ってるそうです。(私立学校から派遣してもらってるそうです)



日本人の自分からは、
教育を受けれてない人がどんな状況で、どんだけ生活に支障があって、
どれだけ仕事につけれないか、、
ちょっと想像がしづらいです。
(もちろん、ちゃんと教育を受けても、その割にあった仕事の機会がない人達も、
 発展途上国ではたくさん見てますが、、)

このスラムの人々も教育を求めてる感じはしました。
子供達も頑張って英語で話しかけようとしてきました。
あと、今英語を勉強してるという青年もいました。

他の国でも、「学校へ行きたい」とか、
必死に勉強してる子供達はたくさん見てきました。

やはり教育は、大事というか、、基礎なんだろうと、、思いました。

 

インドはたくさんのスラムがあり、スラムでの生活は大変で、
そのスラムを支援してる人達がたくさんあるのだな、、と改めて思いました。



再来週はムンバイのDharavi のスラムに行ってきます。
スラムドックミリオネアにも関連あったスラム。
偶然にも同じ旅行会社が主催してるツアーのようです!!

ではでは!