途上国支援×エンジニア。

途上国、とエンジニアに関すること。

海外行くなら~旅行、出張、駐在、協力隊?~

こんにちは。  

 

インドは涼しくなってきましたが、、蒸し暑い日もあります。

45℃超える辛さとはまた別に蒸し暑い日も大変です。。

 

ふと、ネパールにまた行きたくなってきました。

ポカラ行きたいです。レイクサイドでぼーっとしたいです。。

今、コロナのおかげでインドは国際旅行はもちろん、国内旅行も難しいです。
(というか、単純な外出も簡単でないのですが、、)

旅行好きの自分にはちょっと大変です(笑)

 

自分は今まで、旅行、出張、駐在(現地採用)、協力隊と様々なスタイルで
海外へ行ってました。どれをとっても面白かったですが、
今回のそれぞれの良い点、残念な点、つらつらと振り返ってみました。

 


 

 

 

 

旅行(短期旅行)

【良いところ】

・自由(期間、場所を自分で選べる)

・短期間でも行ける、いろんな国見れる

・世界の各名所、料理、人に多く触れれる。

・旅先で会う同じ旅行者が面白い(日本人、それ以外も) 

【残念なところ】

・観光地、旅行関係の人との関わりがメインになってしまう。

 (日本人、外国の人、現地人とも。十分面白い人達ばかりですが。)

 

旅行はなんといっても多くの国を簡単に見ていけるのが面白いです。

少しの休みでもあれば、パッと言って色んな国を見れます。

 

あと、バックパッカーが集まる宿とかに泊まるといろんな人がいて、

その人達の出会いが面白いです。

自分が出会ったのは、、

-タイからカンボジアへ行くバスで、たまたま会った人が、
 学校建設のボランティアしてる人で、
 そのままついて行って学校建設を手伝いに。。。


-ベトナムで、たまたま同じ宿に泊まってる日本人が明日、結婚式をあげる。

 ってことで何故か結婚式に誘われ、ベトナム式の結婚式を体験。 

 

と、、バックバッカーが集まるとこに行くと、色んなことが起こるので、面白いです。

 

 

出張(短期ベース)

 【良いところ】

・観光地でない、旅行向けでない、一般の人々に会える。

・程良い長さで色々な国へ行ける。

・週末には観光に行ける。

・日本にもちゃんと帰れる。

【残念なところ】

・仕事で来ているので、現地との交流の時間がそんな取れない

・一時的にいるだけなので、その国の慣習とかは掴みづらい

 

昔は、短期出張ベースで海外に行ってました。

2週間~3カ月くらいの出張を繰り返してました。

短期出張で海外行ける面白さは、

程よい長さで色んな所に行けることです。

 

仕事する上で、観光以外の現地の一般の人とも交流できるのが面白いです。

あと観光では行かないお店なんかにも行ったりもできて面白いです。

 

あと週末は観光に行ったりもできるので、その国の世界遺産とかも見に行けます。

  

出張期間としては、2週間の出張は一瞬で終わるので、1カ月くらいは欲しいです。

2カ月、3カ月いると、、だんだん日本が恋しくなります(笑)

 

さらに日本に戻って来れるのが良いです。

1つの国へ行って、日本戻って、また次の国へ、というのは面白かったです。

この時の日本滞在も1カ月弱くらいが良いです。

1カ月以上日本いると、海外行きたくなって、

2週間以下の日本滞在だと、息つく暇ないです(笑)

 

ただ出張は、やっぱり生活の基盤が日本で、

海外出張は一時的な生活なので、その国のことはあんまりわからないと思います。

そこは残念です。さすがに、2カ月,3カ月と滞在するとちょっとは分かってきますが。

 

ポカラにいた時は、、そんな短期出張ベースでした。

最初は3カ月弱滞在。その1.5カ月後、2週間滞在。その1カ月後3週間滞在。

平日は仕事。
観光では絶対行かない山奥まで行って、そこのローカルな食堂で食事したり、
同僚の家でチャイをごちそうになったり。

仕事で使うバッテリー(か発電機)をレンタルできるところないか、
ローカルな電気店を探しまくる。みたいな面白いことができました。

 

それで休みの日は、、観光。
ピースパコダ見に行ったり、レイクサイドでぼーっとしたり。

 そして、朝起きれば、毎日ヒマラヤ山脈が見れる。という生活でした。
で、、もうお腹いっぱいになったくらいの3カ月で帰国。ちょっと日本を楽しんで。
またポカラ。という良いサイクルでした(笑)

逆にバングラデシュ出張の時は2週間行って帰ってくる。数度繰り返す。。
といったパターンでした。慣れてきたな、、、と思ったら帰国。
ちょっと良くないサイクルでした(笑)

駐在

 【良いところ】

・生活基盤が現地になるので、その国の文化・慣習とか分かってくる。

・現地の人との交流も増える

・その国で生活してる面白い日本人、外国人にも会える。

【残念なところ】

・何か所も駐在できない。

・日本にそんなに帰れない。

 

駐在は生活基盤が海外になるので、

やはり出張、旅行とは全然違う面が見れます。

 

現地の人との交流は増えますし、

生活に必要なものは現地で調達することが多くなります。

行く場所も旅行時とはいろいろ変わってきます。

現地の慣習、文化にも自然とくわしくなっていきます。

 

初めてのインドは旅行で行きました。

その時は貧乏旅行で1食20ルピーとか普通でした。

ボロボロの電車、リキシャーに乗って移動が当たり前でした。

そして、安宿にとまる。インドは貧しい、大変な国だ、印象持ってました。

 

ただ、駐在で来た時はまったく逆の側面を見ることになりました。

大きなショッピングモール、高層マンション、すごい発展スピート

自分の地元以上の都会でびっくりでした。

 

ホーリー、ダシャーラ、ディワリはインドに駐在するまで知らなかったです。

そして、パーティーでは、前菜(おつまみ)がずーっと出て、
お腹いっぱいになってきたな、、、と思ったくらいの1時間半後に
メイン(カレー)がでてくる!!!
で食べれない(笑)あとパーティでは、やたらと踊ること(笑)

こんな文化しらなかったです(笑)

50度近くまで行く日もあれば、0度近くの寒い日もある。
雨で道が陥没する日もあれば、雹が降る日もある。

 

といったように、インドに興味がなくても、積極的に現地の人の絡まなくても、

自然とその国のこと、知ってきます。これが面白いです。

 

あと海外で生活してる日本人(外国の人も)は大抵おもしろいです。

そういう人たちと話すのも面白いです。

 

 

残念なのは、そんな何か所も駐在できない。 

少なくとも1年以上はいるはずなので、 そんな多くの国行けません(笑)

あと、日本になかなか帰れないです。帰れても3カ月に一回。。

普通は半年や1年に1回帰るくらいです。

ふと日本のモノ、食べ物が欲しくなります(笑)

 

 協力隊

【良いところ】 

・ほぼ駐在と一緒。

・ 基本、日本人は活動先に1人なので、駐在以上に現地との交流が増える。

【残念なところ】

・駐在とほぼ一緒

・日本人とも交流したくなる(笑) 

 

 協力隊は日本人がほぼいない地域、活動先に1人で行くことが多いので、

生活も仕事も、現地の人との交流がほとんどです。

移動手段も、食料の調達も現地の人と同じです。

なので、駐在以上に現地の人達と仲良くなれて、交流が増えるのが面白いです。

 
タンザニアにいた時は、、
仕事中に体験することは、
インドに駐在してた時とは大きくは変わらないなと思いました。

でも、普段の生活は、現地の言葉を覚えて、、
ボロボロの短距離バス乗って移動したり、
ローカルマーケットで食料品を買ったり、
洗濯機なくて、洗濯を手でしたり、
電気、水がよく止まる生活に慣れたり、、としてると、
現地の人の感覚、文化、慣習が駐在時より身近に感じることできました。

 

まとめ

 

当たり前ですが、長くいればいるほど、その国の事、色々分かって面白いです。

でも全ての国に1年ずつ滞在なんて、出来る訳もないので、場所と長さは選択です。

 

あとは、

現地語しゃべれると全然変わってきます。

見れる景色、現地の人との仲良さの具合が違ってきます。

現地の人の考え方も現地語を覚えた方がわかりやすいです。

  

まーただ、海外行くならまずは、、旅行です。

一番ハードル低いからです。

いろんなとこ見れるし、短期間で色々体験できるし。

まずは旅行で行くのが、面白いと思います。
それから、留学、ワーホリ、移住、外国企業で働くなどなど、、、
いろいろやってみると面白いです。

 
早くコロナ収束して移動が自由にできるようになってほしいです。


 ではでは。