今年初のスラム訪問。
こんにちは!!
先日、デリーのスラムに行ってきました。
いつものZakhiraにあるスラムです。
今年になって初。
サンタンとともに行ってきました。
スラムの人達は変わらず元気でした。
聞く限りでは、オミクロンに感染した人はいないとのこと。
お店も以前と変わらず開いていて、変わった様子ありません。
子供達も元気でした。
子供達にお菓子を持って行ってたら、あっと言う間になくりました(笑)
サンタンの仕事の方ですが、
コロナ禍になってから、全くやってなかったスラムツアーにお客さん来たそうです。
●インド在住のイスラエル人と
●ギャビンアテンダントの米国の人?英国の人?
が来たそうです。
少しずつスラムツアーに人が戻ってきてうれしいです。
再び海外からの旅行客が来るようになれば、一気に増えると思います。
サンタンは今、ホテルで働いてるのみで、
旅行会社の方の仕事は全くないです。
もともと、外国人向けに旅行の手配やってたので、大変な状況が続いてます。
そんな中でスラムツアーに人が来たことはありがたいことだと思います。
スラム内での授業ですが、、こちらはまだ再開してません。
子供達はスラム内での授業の再開を楽しみにしてます。
スラムの子供達はこのコロナ禍中、ずっと学校にいってないです。
政府の学校は再開してますが、、、
スラムの子供達にとっては政府の学校は拘束時間が長い等の理由で、
なかな学校へ行けないようです。。
ただ、オミクロンも落ち着いたので、もうそろそろ再開できそうです。
久しぶりのスラム、みんな変わらず元気で良かったです。
っていうか、子供達は元気すぎでした(笑)
ではでは!
2月。
こんばんわ。
今、デリーはかなり暖かいです。最近は20℃超え。
もう防寒着や暖房はいらないです。
ほんとすごし易い時期です。
コロナ(オミクロン)は減ってきました
2月20日時点で、
●デリーは635人
●インド全体は19,968人
とかなり落ち着いてます。
(いつもの如く、何故か南部のケララ州だけが多く、6000人/日程度。
ここがインド全体の3分の1占めてます)
1月の後半がピークで30万人/日。
そっからどんどんが下がって、2月1日には15万人/日になってました。
デリーも一時期は3万人/日とかいましたが、減りました。
1月28日にデリーの週末外出禁止は解除され、
2月14日に海外からの入国者の7日間の自宅待機も解除されました。
今月の前半まではちらほら周囲で感染してる人を見てましたが、
ここ最近は見ないです。
ショッピングモールも一時期は早期閉店をしてましたが、
今は普通開店してますし、外はみんな普通に外出してます。
このまま、落ち着いて欲しいです。
そして、次の波が来るまでの暫くの動ける時間を大切にしたいと思います!!
ではでは!!
暖かい街。アンダマン諸島。
こんにちは
少し暖かくなってきました。
霧も晴れて、太陽も照ってきて気持ち良いです。
これから4月初めまで、一番良い季節。
年末年始、キシャンガル行った後はアンダマン諸島に行ってきました。
アンダマン諸島は南の島です。
デリーからとっても遠いです。
デリーよりも、ミャンマーやタイのほうか近いくらい。
インド本島から離れてる島です。
とっても東にあるので、
インパールと同じく、日の入り、日の出がデリーより1時間くらい早いです。
自分が行った時は17時に暗くなり始まてました。
アンダマンへは、飛行機で移動。
行きはバンガロール経由、
帰りはコルカタ経由でいきました。
3-4時間の移動です。
寒さを避けて(笑)、この暖かい街に来ました。
顔とかは、インド本島と同じくインド人的な顔でした。
それで、アンダマンの本島からはHavelockという島へ行きました、
フェリーで。
ネットで調べてたら、フェリーのチケットは当日だと取りつらいようなので、、
事前に購入。
冬のデリーから来ると、暖かく、とても気持ち良かったです。
島なので、やはり海鮮料理がウマいです。
海がきれいです。
チェンナイ、ゴアの海にも行きましたが、それらより全然キレイです!!
あと、アンダマン島の人はまた観光地化してない感じが良かったです。
歩いてたら、タクシーの運転手が「乗ってく?」
と声掛けてくれて、ホテルまでのせてってくれました。
しかもタダで!
今までの経験上、、降りる時にタクシー代を請求されますが、
今回はタダで載せてくれました。。インドでは、、、初かも。
感動です!!
あと、レストランでジュース頼んだら、、
おまけフルーツまでくれました。
こんなサービスに感動してました。
東南アジアよくサービスしてもらってたなーと、思い出してうれしくなりました。
インド本島と違って、観光地化してない、観光客慣れしてない感じで、
人の良さに振れれて、癒されました(笑)
暖かく、とっても良い気分で観光できる街アンダマン。
デリーでの寒さを忘れるには絶好の南の島。
良いです!!
ではでは!!
1月26日
こんばんわ。
今日はRepublic dayと言うインド全体が休みの日です。
インドには地域、宗教毎で、いろいろ特別な日や休みがあるらしいです。
(たとえば、南インドの方では、
この時期(先週くらい)にポンガルという祭りがあって、
数日間休みになるのですが、北インドのデリーでは一切ないです。)
ただ、このRepublic dayはインド全体に適用される休みです。
みんな休みになります。多くのお店も閉まってます。
コロナはすこし緩くなったようです。
感染者は一時期、35万人/日といった人数でしたが、
今は少し落ち着いて、25万人程度。
日本が7万人/日で、人口を比率を考えると日本の方が感染規模が大きいです。
(インドは人口10億人の国なので、約10倍。)
デリーは一時期は2万人/日の感染者がいましたが、今は6000人/日程度。
すこしずつ、減ってます。
一時期はショッピングモールとか17時までで閉まってましたが、
今は若干緩和されて、22時まで開店してます。
ショッピングモール、スーパーマーケットに入ろうとすると、
「2回ワクチン接種の証明書かアプリ」を求められます。
ただ、24時間のコンビニや単独店舗の店は特に何の制限もなく入れます。
今回のコロナは、、重症化する人が少ない印象です。
周囲でも感染が確認されてますが、重症化はしてません。。
外の街の人出は若干少なくなりましたが、第2波に比べると多いです。
そして、第3波中ですが、マスクしてない人結構います。
特に街から外れれば、外れるほど、
あと、路上屋台屋さんなど、お金をたくさん持ってない人ほど、
マスクしてない傾向にあります。
もうこの状況にみんな慣れてきてる、
オミクロンに対してそこまで恐怖を感じてないと思います。
このまま早く第3波おわってくれればな、、と思います。
物乞いの人達はコロナとかおかまないなしで触れてくるので、若干怖いです。
ではでは
大理石の街。キシャンガル。裸足の大学。
こんにちは。
今はかなり寒い時期です。インドでも10℃切ります。
多分1年でもっとも寒い時期です。
暑い時は50℃近くまでいって、寒い時は10℃きる。
この寒暖差凄いです。
インドの人は、、日本人よりも寒がりなようで、うちらもよりもさらに暖かい恰好してます。
タンザニアに住んでた時も同じで、タンザニアの人は、日本人よりも寒さに弱いらしく、日本人よりも暖かい恰好してました。
暖かい国の人は、寒さに弱いのだろうなと思います。
下の続き。
インドにはこういう人もいます。
このバンガー・ロイさんは裸足の大学を創設した人です。
裸足の大学は貧しい人や女性など、
満足に教育を受けれていなかった人に技術を教える大学です。
学位を持ってる人は入学できないそうです!
この人も面白いです。
年末年始の休み、日本に帰る予定を、やめて、国内旅行しました。
今回行った所は、キシャンガル(kishangarh)。
ジャイプル(Jaipur)から南東へ90Km行ったところにあります。
ここに、その裸足の大学があります。
今回の旅行は電車で行きました。
グルガオン駅からAjmer shatabhi expressで。
朝の7時前発。
キシャンガルには12時過ぎ着です。
何度か、デリー駅は使ってましたが、今回はグルガオン駅から。新鮮です。
人は意外にたくさんでした。。
もちろんデリー駅ほどいる訳ではないですが、、
もっと閑散としてるかとおもったら、かなりの人。
まー当たり前ですね。グルガオンも大きい街なので。
電車の中はこんな感じです。日本の新幹線や特急車に近いです。
思ったよりも快適。機内食も頼めます。
キシャンガル駅。ほぼ時間通りに到着しました。意外!!
写真は無いのですが、この街では大理石が有名なようです。
大理石を切っている工場がいっぱいありました。
Stonexっていう会社の看板が大きくありました。
裸足の大学はこの駅から15km程度ジャイプル側にあります。
タクシーに乗って行きました。
ここまで来るのに思ったよりも時間かかりました。
30分くらい。
道中は舗装されてなかったりで、結構な田舎です。
アポなしで来たのですが、
「見学させて」
と言うと見学させてくれました。
こちらは新キャンパスの入り口で、もう一つ、キャンパスがあります。
裸足の大学は30年以上の歴史があって、
●子供に基礎内容を教える部門
●服飾など、手工芸を教える部門
●ソーラー発電機を作る技術を教える部門(ここは別キャンパス)
●マリオネットを使いながら文化、慣習、コミュニケーションを教える部門
などたくさんことをしてます。
以前はたくさんの人がいたようですが、
今はコロナのため、受け入れる人数を抑えてるとのこと。
特に外国からの受け入れは一切やってないようです。
文化、慣習を教えるためのマリオネット。
ここは服飾の訓練場所
そして、ここでは自分達が作ったモノを販売してます。
お店の中はキレイです。
このキャンパスに大学生がが5-6人いました。
外国人がめずらしく来たからか、話しかけてくれました。
インターンとして、ここにいて、子供達に授業をしてるらしいです。
図書館もあって、インターン生はここで作業をしてました。
ダライ・ラマの写真もありました!!2日間いたらしいです。
普通訪問って一日きりだと思いますが、、
ダライ・ラマが興味強く持ったのかなと、思いました。
ダライ・ラマのお言葉、身に染みます。
もう1つのキャンパスにも訪問。
裸足の大学の別名SNACと言います。
ワークショップがありました。
こちらにはソーラーママの訓練部門があります。
女性のソーラーエンジニア育成機関です。
男性でも、若いひとでもなく、おばあちゃんを教育の対象にしてます。
教室の中の風景。はんだごて、コントローラー?各種、抵抗、基盤おいてあります。
こういうライト、チャージャーを作ってます。
中止前のメンバー。コートジボワール、ペルー、グアテマラ、、、と続いてます。
ソーラーマスタートレーナーという、
ここに来た訓練生に技術を教えるおばあちゃんたちがいました。
とても誇らしげに、
「アジア、ラテンアメリカ、アフリカなど、数十国以上の人に訓練してきた」
「私たちは理論的なことより、実践なことを重視して教育してます」
「お互いの言葉は通じないけど、身振り手振りで色々コミュニケーションを取ってる!」
と教えてくれました。
ただ、残念ながら今はコロナのため、外国の人の受け入れは止めてました。
2020年の3月から7月の訓練の途中で止まってしまってます。。
ただ、コロナ前はアフリカ、中南米、アジアと色々な国から訓練生は来ていたようです。すごい!!
タンザニアで会合があったようです。
アフリカ諸国のソーラーママの人数の総数が書いてありますが、、スゴイ数です!!!
マスタートレーナーのおばあちゃんは
「ザンジバル(タンザニアの一地域)に行った!!」
と、誇らしげに教えてくれました。
お掃除も各国の当番制。
抵抗の意味が掲示してあるボードがはってありました。
訓練用の基板、基板の右上の「Bare foot college」の文字が。
教科書と裸足の大学を紹介するガイドブックがありました。
挨拶すれば、みんな笑顔で返してくれる良い感じの場所。
裸足の大学の人達は優しかったです。
正直、行く前は、
「部外者は入ってくるな」
って感じで入れてもらえないかも、、と思ってました。
たとえ、入れても、
「なんだこの人は」
みたいな感じになって終わることも覚悟してたのですが、、、
突然来た訳わからない外人に、親切にいろいろ教えてくれました。
嬉しい予想外でした。
ソーラーマスタートレーナーのおばあちゃん達との会話も、
おばあちゃん達は英語を喋れなかったので、
カタコトで、身振り手振りでコミュニケーションを取ってくれました。
でもみんな自分のやってることをとても誇らく思ってる感じが伝わってきました。
そして、それを一生懸命に伝えようとしてくれる感じが嬉しかったです。
ホントはもっと見たかったのですが、、時間切れで見切れませんでした。
もっと時間を取って、授業まで見れれば良かったです。
でも行けて良かったです。
この裸足の大学は学位持ってる人は入学できません。
学位のない人、貧しい人、田舎の人、苦しんでる人達に技術を教える大学です。
さらに海外からも訓練生を呼び、技術を教えている大学。
そして、長年続いている大学。
こういう場所があるなんてすごいです。
インドはやはり広い。
ではでは!!
1月。
あけましておめでとうございます。
デリーの12月、1月は冬です。
意外と寒い。15℃くらいです。夜は10℃切ります。
そして霧の季節。朝は視界が悪い時あります。
こんなデリー、インドですが2022年、コロナが増えてきてました。
というか、一気に増えました。
8月~12月前半の間はずーーっと落ち着いてました。
インド全体で1万人/日くらいの感染者で、
それもケララ州、大都市ムンバイのあるマハラシュトラ州だけ多くて、
他の地域の感染者は少なかったです。
●デリー50人/日以下
●ハリアナ州(グルガオン)20人/日以下
というのがずーっと続いてました。
なので、みんな普通に生活していて、
田舎の方だとマスクをしてない人もかなりいました。
が、オミクロンの影響で、、12月後半からちょっとずつ増えてきて、、、
年始この1週間で一気に増えました。
勢いはすごいです。
インド全体の感染者数は
12/26:6,987人/日
1/2:27,553人/日
1/9:159,632人/日
1週間で10万人以上増加、5倍以上増加です。
2週間前の20倍以上。
2週間前の平穏が一気に変わりました。
デリーの新規感染者の増加はすさまじく、
12/26:249人/日
1/2:2,716人/日
1/9:20,181人/日
と、、1週間前の10倍、2週間前の100倍です。
このため、デリーでは、、
12月27日からは夜間外出禁止(PM11時からAM5時)
1月7日からは週末外出禁止(金曜PM10から月曜AM5時)
が発令されました。
グルガオン、ムンバイ、バンガロールなどがある州も色々規制がでています。
あと、インド入国に関しても、、
1月7日に、
「1/11以降のインド入国者は1週間の自宅待機。」
という規制が出ました。
正直、、、2週間前はこの状況全く予想してませんでした。
入国や週末外出禁止がでるまでになるとは、、
そして、1週間前の段階では、増加はある程度、、予測してましたが、。
こんな急増加するとは、、びっくりです。
デリー、グルガオンはまたロックダウンが始まると思います。
1ヵ月くらいかな。。
第2波の時のような重症者がいっぱいでないこと、、願います。
またしばらく辛抱の時期です。
一気に感染者が増加するこの状況みると、先の予測は難しいなと思いました。
平穏な時期には目一杯、楽しまないと、、と思いました。
ではでは。
12月
こんばんわ
やっぱインドは広いです。。
先日、面白い話を聞いたので、紹介です。
農業のことはさっばり知らないですが、有機農業という考えがあるそうです。
環境、自然に負荷を与えないような農業。
人への健康を考えての無農薬農業は知ってましたが、
環境、自然への負荷を考えて農業するのは知らなかったです。
でもたしかに大事なこと。
その有機農業で世界的に有名なインドの方、Narayan Reddyさんいう方がいるそうです。(もう亡くなったようですが)
自分にとっては、農業というだけで尊い仕事です、
さらに自然農業なんて、、未知な世界です。
さらにインドでこのような有名な農業の推進者がいること、驚きです。
あと他にも、、、「草の根の発明家」の支援してる人もすごいです。
インドには「ジュガード」って考え方あり、インドの人からよく聞きます。
その場所、その時にあるものから、発明(アイデア)を生み出す考え方です。
アフリカの人々もですが、発展途上国の人達はジュガードが得意だと思います。
というかジュガードしかないので、みんなジュガードすることが自然です。
(アフリカではジュカードって呼ばれてませんでしたが)
この人はまさにジュガードの発明家達を支援してます。
あと、ジャイプール義足の製造所。
インドは確かに足が無い人が多いですが、(特にもの乞い多いです。)
このように大規模に義足作ってるとこがあるのにびっくりしました。
自分はこの「貧困救うテクノロジー」を読んだときに遠藤さんという方を知って、
この人がJaipur footのことを紹介してて知りました。
ちなみに、、似た名前の本で、「テクノロジーは貧困を救わない」なんて本もあります。
どっちも面白いです。
www.amazon.co.jp
と、、面白い話を聞いて、、
インドはやっぱり広い!
いろんな人々がいて、いろんな活動をしてる。
広い国だと思いました。
ではでは!!