途上国支援×エンジニア。

途上国、とエンジニアに関すること。

蒼の街ジョードプル

年末年始と休みなので、インド国内旅行に行ってます。

最初に行ったのはジョードプル
「蒼の街」と呼ばれる街です。

最初着いた時はまったくそんな気がしませんでした。 

ごちゃごちゃして。
でも丘から眺めると、、確かに蒼の街!!

 

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蒼の街ジョードブル



ちなみに中にいるとこんな感じ(笑)

 

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何故か駅前の通りをゾウが歩いてました。。観光客いないのに。。何故(笑)

 

 

このジョードプル、、むちゃくちゃ良かったです。
ハンピよりも。もしかすると。

良かった理由が、、この「メヘラーンガル城砦」です。
これがむちゃくちゃ良かったです。

 

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丘の上にあるのが、メヘラーンガル城砦です。

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全体のモデル

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何かの賞を取ったようです。


街全体で考えるとハンピ。
遺跡だけで考えるとジョードプルかな。
でした。

 あと気候ですが、12月の寒さはデリーもジョードプルも変わらずです。

バンガロール、チェンナイみたいな暖かさを期待したですが、、

残念でした(笑)

  
今回ジョードプルまでは飛行機で行きました。
前回のバンガロールの時と同じで、空港入り口で検温されて、
マスク、フェイスガードする程度、他はいつも通りです。

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ジョードプルの空港。コンパクトで好きです。

 

んで、メヘラーンガル城砦、、でかい。壮大です。
タージマハルより圧倒されるかもです。
アジャンダーくらい壮大です。

 

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中入っても、作り精密です、
ジャイプールの風の宮殿みたいで、カッコいいです。

 

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楽器を演奏してくれる人もいます。

 

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あと、マハラージャーの生活や、旧時代の展示物もこの中で見れて面白いです。

 

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大砲なんかも置いてあります。

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あと、この砦が丘の上にあるので、所々で見える眼下の風景が素晴らしいです。

 

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と盛沢山。良かったです。

 デリーのレッドフォートやアーグラのアーグラ城よりも良いです。

 ホントオススメします。

 


あと、ジョードブルでは、駅前~市場までの道で
路上生活の人々(子供達も含めて)や物乞いがやたらと多かったです。
デリーくらいいました。

 

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駅前。路上生活者多かったです。(写真には写ってません)

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端に路上生活者写ってます。。

 

ハンピ、ホスペット、チャンナイ、バンガロールでそんな見なかったのに。

外国人バックパッカーは消えてる今、そういう人達狙いでなく、
生活困ってるので、(裕福そうな)どんな人に対しても物乞いしてる感じでした。

駅前近くだから?コロナ禍のせい?ジョードプルだから?

何故?と思いました。気になりました。

 

その後、次の街へ行くためにバス乗り場まで移動してた時に、
裕福な人達の住む、高級住宅街みたいな所を通りました。

 

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グルガオンでもよく見る風景です。セクター14?を思い出しました。
デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタバンガロールみたいな大都市でない、
ジョードブルみたい都市でもあるんだ、、と思いました。。(失礼(笑))
(といってもジョードプルも人口は100万人こえてるので、、
 日本で考えると大きい方です。)

やはりインドすごい。。

それでこの住宅付近ではやはり路上生活者はいませんでした。
グルガオンと同じく。管理されてるだろうと思いました。
気になった処でした。

 

何にせよ、

蒼の街のジョードプル、一度城を見に行くのオススメです。


ではでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貧困ってどんな生活か?「ファクトフルネス」読みました。

貧困問題を解決するとよく言いますが、、

貧困ってどんな生活がわかりずらいです。

世銀が貧困ラインを1.9ドル/日と定めていますが、、
正直がどの程度掴みずらいです。。

 

www.worldbank.org

  

物価も違うので、、どの程度が分かりずらいです。

ちなみにインドでコーラ500mlは40ルピー(60円)程度で、日本の半分程度です。

嗜好品が高めで、、食料関係(水、野菜)などはもっと安いです。

なので、1.9ドルの価値分かりずらいです。。。

(世銀が定めてるのは、購買力平価?って言ってるので、
 この意味をに理解すれば、、分かるのかもしれませんが。。。理解できず。)

 

 

あと、1日1.9ドルの生活って日本人から考えると、あまりに現実離れしすぎて、

イメージしづらいです。

(バイトで1時間すれば稼げてしまうので、、水2本買ったらおしまいです。。)

 

 

そんな時にとても参考になるなと思った本ありました。

「ファクトフルネス」です。

 

 ハンスロスリングさんの著書です。

ようやくですが、読みました。 

 

あと合わせて、ハンスロスリングさんの著書

「私はこうして世界を理解できるようになった」

 も読みました。両方とも面白かったです。

 

www.amazon.co.jp

 

 

www.amazon.co.jp

 

 

作者のハンス・ロスリング(とその息子)はTEDで何度か出ていて、

公衆衛生の分野で色々活動されてる人だったので、、良く見てました。

この人の話し方、プレゼンやデータの見せ方、面白くて好きでした。

 

www.ted.com

 

 

あと、洗濯機の話が好きです。

洗濯機のない生活してた時、この動画を見て、とても共感しました。

洗濯機は確かに最高の発明! 洗濯機なしの、洗濯大変すぎです。。(笑)

膨大の時間を奪うし、大変。。

 

 

www.ted.com

 

 ただ、このハンスさんが亡くっていることを知ってびっくり。

しかも自分の余命があんまりないということを知って、他の仕事をキャンセルして、
この「ファクトフルネス」(と「「私はこうして世界を理解できるようになった」)を書くことに専念したときいてびっくり。

いつかは読もうとは思ってました。

 

 で、、読みました。

 

 

「ファクトフルネス」の内容として、、

 ●みんな、世界の状態について「思い込み」が激しすぎる、
 データ(事実)を元に、正確に世界を知ろう。

●世界は悪いままでない。良くなってきている。世界を良くしてくことができる。

ってのが主な部分でした。

色んなデータを紹介していて、

30-40年前と比較して、

-世界中の子供が教育を受けれるようになってきてる。

-世界中の人達が飲料水にアクセスにできるようになってる。

などなど、

てっきり悪いままだと思ってた世界の進歩を認識することができます。

 

 

あと、この本でなるほどと思った部分は、

 

純化(平均化)を乱用しないこと

⇒平均化は非常に重要な方法だけど、
 平均化だけで、ものごとを見てしまうと、見えなくなるものもある。

 

 この本で例にあげていたのは、、、

アメリカとメキシコでは平均取得は間違いなく、アメリカの方が高いけど、

それだけでメキシコは貧しいとは言えず。メキシコの中でも所得の高い人はいて、
その人達はアメリカの平均所得の人より、豊かな生活をしてる。
なので、単純に「メキシコの人達は貧しい」ということはない。

ということでした。 

 

これは自分も良く思ってることです、

インドもみんな貧しいなんてことはありません。

インドの富裕層の人達は、日本人より裕福です。

 

アフリカがみんな貧乏なんてことはありません。

南アフリカタンザニアではまるで違います。
タンザニアにいた時、「南アフリカは先進国」と南アフリカへ行った人は言ってました。

 

タンザニアの中でもいろいろな人がいます。
日本の大学生の初任給より金をもらって働いてる人もいます。

 

ネパールでも日本人なみのお給料もらってる人いれば、その10分の1の人もいます。

 

と、「貧しい国」と思われるインド、南アフリカ、ネパール、
タンザニアでもいろんな人達がいます。国でひとくくりにはできないです。

 

純化することって大事なことでもあるのですが、
時として、大事な部分が見えなくなることもあります。

 

 

 

 

 

そして、貧困について、

 

 

なるほとと思ったのが、人々の生活のグループの分け方です。

この本の中でハンスさんは人々を
「豊かな国(先進国)」と「貧しい国(発展途上国)」と分断するのでなく、

人々の所得に応じて、「レベル1」~「レベル4」に分けて考えるべき、

と言ってます。

(ちなみに「ファクトフルネス」を読めてる人はレベル4の人達です)

 

これは確かに人々の貧富状況を把握するのに分かりやすいと思いました。

 

●レベル1の人達:1日2ドル以下の所得の人達。

⇒生活のインフラが全く整っておらず、
   日々の水、食料の準備で精いっぱいの状態

 

●レベル2の人達:1日2ドル~8ドルの所得の人達

●レベル3の人達:1日8ドル~32ドルの所得の人達

⇒子供が学校へ行けるような人達。

 住む場所、移動手段、日々の食料、電気、調理、水には困らなくなってる状態。

 

●レベル4の人達:1日32ドル~の所得の人達

⇒裕福な人達。食べるものに困らず。飛行機で旅行にも行けて、子供が高等教育まで十分な教育を受けれる人達

 

  

そして、ハンス・ローリングさんの息子夫婦が運営してる”Dollar street"
ではこんなのも見れます。

 

www.gapminder.org

 

 

このDollar street。素晴らしいです。 

レベル1~レベル4の 人々の生活が写真でみることできます。

イメージしやすいです。

 

これで考えると、、、

 

デリーのスラムの人達はレベル1~2だと思います。

●電気あります。

●子供のほとんどは学校に行けてません。

●水は近くに通ってます。

●移動は徒歩

●調理は薪が主、たまにガス。

●ベットは家族人数に対して小さい。

 

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自分が住んでるアパートはインド人がオーナーです。このインド人の生活は、

●蛇口から水でます。お湯も出ます。

●電気は基本24時間あります。

●調理はガス。レンジもあります。

●テレビも洗濯機もあります

●車を持ってます

●ベットも大きいです。

●子供は学校行ってます。

とレベル4の生活をしてます。

 

 

 

 

タンザニアにいた時の職場の同僚はレベル3~4(裕福な人達の職場にいたので)

●電気はあります。

●水もあります。

●トイレも洋式

●車持ってます。(中古ですが)

●子供はちゃんと学校行ってます。

●調理はガスか、、薪

●洗濯機はなし。

●家も大きく、ベットも大きい。 

 

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ただ、タンザニア時代の職場から20分くらいの近隣の村の場合だと、

●水なし(自分の職場エリアまで水を取りに来てました)

●電気なし(携帯の充電は近くの店か、、裕福な家は太陽光発電

●調理は薪

●灯りはケロジュン

●移動は自転車

と一気にレベル2の生活してました。

 

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タンザニアでは薪を使ってる人たくさんいました。

 

ネパールの場合

●電気ある

●調理はガス

●移動はバイク

とレベル3の生活してました。 

 

 

ざっくり言うと

 

レベルが低いの人ほど、、お金がないため、

移動手段が不十分、電気が十分にない。薪を使う、洗濯機がない、水が近くにない、、など。家族が生活(家事)に1日の多くの時間を割かれている。

⇒何かを費用、自由にする時間がすくない。

教育にも時間、費用を多く時間をさけない。

⇒給料のいい仕事につけない。レベルが上の生活に行けない

という状態です。

 

●レベル1が生きていくので精いっぱい

●レベル2~3は生活ができてるが、、教育等にさく、費用、余暇時間が多くない

●レベル4。十分な生活、教育が受けれてる。

って状態です。

 

 

それで貧困とは、、

世界銀行は貧困ラインは1日1.9ドル以下と書いてあります。

ハンスさんの本では、レベル1の人。

たしかにレベル1の人は貧困の方と思います。

 

そういえば、このレベル1の生活してる人は海外にいても、

ほとんど関わらなかったです。。

 スラムの一部の人や物乞いの人、ウェストピッカー、田舎の一部の人。

くらいでした。

 この人々の生活は本当に貧困だと思います。。。。

 

インドには、スラムも物乞いも、ものすごい多いです。

もしかすると、レベル1の人の数(割合)はインドの方が多いのかも、、と思ってしまいます。

アフリカの国々ではインド程、物乞いやスラムを見なかったというのが、

個人的なイメージです。

 

 

自分が行くデリーのスラムの人々はレベル1と2くらいだと思います。

生活できてますが、、それ以上の余裕はほぼない。教育も受けれない。

なので、スラムでの生活サイクルからなかなか抜け出ないという状況です。

 

 

 

 

ただ、レベル2-3の人達も生活はできていますが、何かの災害、事故、コロナなど不慮の事態に対応はできない、抵抗力がないです。
一気のレベル1の生活へ戻ってしまうと思います。

なので、全員がレベル4の生活になれるように目指してくべきだと思います。

 

 

生活が電化して、水汲み、食料調達、薪での火おこし、

洗濯など生活にかける時間が減って、

子供達が勉強できるようになって、ちゃんと教育を受けれるようになって、

良い暮らしできる仕事につけて、、また生活が便利になって、、

 

このサイクルが 大事なんだと思ってます。

 

 

「ファクトフルネス」、ハンスロスリングさんのTED動画、どれも面白いです。

せび見て下さい。

 

あと、みんなが読んでなさそうな、

「私はこうして世界を理解できるようになった」も、

モザンビークでの医者としての活動とか、面白いです。

ぜひ見てみて下さい。

 

 

 

ではでは。

 

 

久しぶりのサンタン。スラムへのお届け物。

インドのコロナ、この1ヵ月は、、ピークが過ぎて、落ち着いています。

1日4万人程度の感染者数で落ち着いてます。

 

でもデリーはこの1ヵ月はむしろ過去最高のペースで感染者増えてるので、

むしろ気を付けなきゃいけない状況ですが。

 

そんな中ですが、久しぶりにサンタンに会いました。

 

サンタンはNPOレインボーチルドレンの元奨学生で、 

デリー、ジャキーラにあるスラムを支援している青年です。

コロナ禍に入る前はスラムに小さな教室を準備して、

スラムに子供達に勉強を教えていました。

 

shin33.hatenablog.com

 

コロナでロックダウンになってからは、

スラムに食料を配布したりして、スラムを支援しています。

 

shin33.hatenablog.com

 

今回、

日本へ帰られた方から衣類などをスラムの人に為に頂いていたので、

その衣類をスラムのみんなに渡してもらうため、サンタンに荷物を託してきました。

 

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頂いた衣類

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久しぶりのサンタン、、は相変わらずです。

(ちなみに相棒のジョンはまだ地元に帰ったままです)

元気そうでした。

 

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サンタン、、痩せた???

 

 

 

サンタンの本業は観光業です。

(奨学生時代もデリー大学で観光業を学んでました)

 

コロナ禍の前は外国人向けにインド国内ツアーやデリー周遊ツアーをアレンジしたり、

外国人向けにスラムツアーをアレンジしてました。

が、もう今の状況は、、外国人観光客は全くいません。

 

なので、全く仕事がありません。

外国人観光客が来れるようになるのは、いつになるか、全くわかりません。

サンタン自身も大変な状況です。。。

 

 

サンタンも

「コロナ禍がこんなに続くとは思ってなかった。2,3カ月程度かと思ってた。

 もう今年はモチロン、来年も厳しい。」

と言ってました。

ホント自分もそうも思います。

 

 

 

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ブラケットや衣類を託してきました。寒くなるこれからの時期、

スラムのみんなの役に立ってもらえればうれしい限りです。

 

 

コロナがまだまだ多くて中々スラムまで行けない状況です。

早く、コロナ落ち着いて欲しいです。

 

 

ではでは!

 

インドの国内旅行。ハンピ。

11/13-11/17はディワリのため、会社は休み。
(ディワリは日本でいう正月みたいなものです。)

 

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ハッピーディワリ



そこで、この休みを利用して、ハンピに行ってきました。
ハンピは世界遺産があります。バックパッカーには有名の所です。
世界一周してた人にオススメされて以来、自分も一度は行きたい思ってた所でした。



デリー⇒バンガロール⇒ホスペット⇒ハンピという経路で行きました。

(ムンバイやハイデラバードからのバス、電車でも行けるようです。)

まず、、コロナの状況下で目的地まで行けるのか、ホテル泊まれるのか、、
が気になりましたが、、、
結局問題なかったです。
マスクして、体温が平熱であれば、他は特別な要求されませんでした。
なので、国内移動のハードルはそんな高くなったです。


●デリー⇒バンガロール間は飛行機で移動しました。

2時間強の移動。

機内に入る時、フェイスシールドまでくれました。

かなり混んでていて、隣まで人が座っていました。(がっつり密でした)

あと、入り口で体温測定があったぐらいで、
Aarogya setuのステータスを見せる必要も、PCR検査の証明も必要なく、
普通に乗ることができました。

お店とほぼ開いていて、コロナの影響で閉まってるということもありませんでした。

●次、バンガロール⇒ホスペットは

夜行バスで移動しました。約7時間の移動です。

パスは「make my trip」でというAppで取りました。
約1300ルピー。

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こんなベットで寝ます。



完全に横になれるバスでした。

密なるのが嫌だったので、他の人との距離は取れてよかったです。

 

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予行バス。寝台バス。

 

ただ、行きは出発遅れて、2時間程度待たされました。。
まーこれくらいはインド旅行なら普通ですね(笑)

 

 

 



●ホスペット⇒ハンピはリキシャで移動。

ここは200~400ルピー。(交渉次第です。)

約20分で行けました。

 

ホスペットは地方都市って感じです。
大都市ではないですが、、一通りのものがある。

ホスールが近い感じです。。

ただ、インドは、、やはり人が多い。
ほんとに地方の街?大都市でもないのに、人が多いとホント思いました。


他の国では、、地方都市で人はこんなに多くないと思います。

 

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ホスペットにもモチロン、牛がおります。

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そして、ハンピに到着
コロナ下で、、、どうだろうと思ってましたが、、
意外と観光客は多かったです。
ここはヒンドゥー教の聖地らしいので、たくさんのインド人いました。
あと南インドの人が多いです。ヒンディー語はほとんど聞かなかったので。

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観光客はいっぱい。


ただ、観光客はみんなインド人。国内のみ。
外国人はほとんどいませんでした。

パックパッカー行きつけのレストランもお客がいませんでした。。
これは、ホント今までバックパッカー向けに仕事にしてた人にとっては、、大変です。

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バックパッカー向けゲストハウス街。。人いません。。

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バックパッカー向けレストラン。。人いません。

ハンピの雰囲気はすごくよかったです。!!

広大な岩石群の中に寺院や過去の王宮の跡があって、
ちょっと別世界って感じです。

良い景色の中に遺跡が溶け込んでいてすごい見てて心地いいです。


壮大で、時間ゆっくり流れてる感じがあって、自分は好きなとこです。


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壮大な景色!!!

  

 

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あと、ハンピというか、、バンガロール含めカルタナカ州は空気がキレイです。

デリーと違って。ホントに久しぶりに青空見ました。
日焼けも久しぶりにできました(笑)。

 

 

オススメの場所は

ヴィルーパークシャ寺院、

 

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人気スポットのようで観光客がたくさんいました。

ここは、、、寺院の中をゾウが歩いてます!!

そして、果物やお賽銭?を上げれば、ゾウが頭を撫ででくれます。

こんな間近でゾウをいるのは、、かなり迫力です。

しかも頭撫ででくれます(笑)

 

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ゾウ、、頭撫でてます。

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みんなゾウの所にめっちゃ集まってます。

 

 

あと、いくつかの寺院や遺跡は入るのにチケットがいります。

このコロナの影響でチケットは遺跡の前で直接買うことができず。

オンラインでチケット購入する必要があります。

 

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オンラインで購入します。

 

オンラインでチケット買う必要あることは知ってたので、

特に驚きもせず、買おうとしたら、、まさかの電波なし。。。
買えませんでした。

(電波ある場所まで、戻って購入しました。40分くらいかかりました)

、、、ってことがあるので、事前に購入しておくことオススメします。

 

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やっと入れた遺跡です(笑)

 

ハンピはホント、雰囲気がよかったです。

高い丘から一望できる場所もあるらしく、(今回は行かなかったですが、、)

そこから景色一望したら、相当良いだろうなと思います。

 

頑張れば1日で回れますが、、、ちょっとバタバタすると思いますので、

2日くらいかけてゆっくり回るのが良いのではないかなーと思います。

 

アクセスはあまり良くないですが、、ぜひぜひ行くことをオススメします。

 

そして、外人のほぼいない観光地、っていうのはも中々経験できないことで

面白かったです(笑)


ではでは!!

 

 

 

ひさしぶりのメインバザール(パハールガンジ、デリー駅)

最近は涼しくなって、もうホットシャワーでないと厳しくなりました。

扇風機いらずのシーズンです。久しぶり!

 

先月末から何度かデリー方面に行ったのですが。デリーの賑わいはもう戻っているのではないかと思うくらい。活発です。

 

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リキシャーばっか!!

 

今回ちょっとメインバザールも観てきました。

メインバザールはデリーでのバックパッカーの溜まり場です。

 

ja.wikipedia.org

 

普通なら多くの外人の旅行者が集まってるところなのです。

自分も昔、インド旅行をした時はここで宿とりました。

ゲストハウスや両替屋、旅行会社、レストラン、屋台、お土産、洋服屋などなど、、、たくさんの店がある所です。日本人宿もあります。

 

以前、ロックダウン直前に見に行った時は、、

シャッター街のようの多くの店が閉まってたのですが。

 

shin33.hatenablog.com

 

 

今回見に行ったら、普通に賑わっていました。

ゲストハウス、両替、旅行会社は流石に閉まってましたが、レストラン、屋台、雑貨屋、洋服屋などはオープンしていて、人も多かったです。

さずがにバックパッカー、外人は1人もみませんでしたが、

 

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賑わってます!

 

 

自分にとっては意外でした。ここはパックパッカーがいるから、

こんなに賑わってるんだろうな、、と勝手に思ってましたが、

そんなことはなく、インドの人達で賑わってました。

そういえば、このメインバザールはデリー駅の目の前なので、

インド中の人が集まる場所なんだ、、、と改めて実感。

 

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普段だったら、通るだけで英語や怪しい日本語で嫌になるくらいめっちゃ声掛けられるのですが、

今回は英語で一回、声掛けられたくらい、、

やっぱ、外人狙いの人は、今はいなくなってるようです。

ちょっとレアなメインバザールです(笑) 

 

シャッター街のような状況を予想してたので、こんなに賑わっていて、良かったです。

あとは外人旅行者が戻ってくれば言うことなし。

 

 来週はインドのお正月、ディワリです!!

「ハンピ」に行く予定です。

 

世界一周旅行してる人に「今まで一番良かった場所は?」

って聞いたら

「ハンピ」

と言われて、それ以来いつか行こうと思ってた場所です!!

 どんなとこか、、楽しみです。

 

ではでは。

 

 

ひさしぶりのmajnu ka tilla

 

コロナがピークアウトとしてくれて、若干ほっとしてます。この頃です。

コロナ新規感染者数が4~5万/日と、一時期9万/日だっだ時と比べれると、

収束への道が見えてきたのかなと、思ってます。

(もちろん、まだまだ油断はいけないのですが、)

 

そして、例年通り、ディワリ近くのこのシーズンは空気が悪くなってきました。

喉の調子が悪くなります。。

Airvisualという大気汚染を示すアプリがあって、それによると東京の3倍です。

 

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AirVisualというアプリ。東京の3倍です。

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空も白んでいます。

 

 

でも、例年通りってことは、経済活動は戻ってきたのだなと、、少し感じてます。

(大気汚染自体は大問題なのですが)

 

 

久しぶりにMajnu ka tillaへ行ってきました。

Majnu ka tilla はチベット難民居住区です。

でも素敵なカフェがいっぱいあったり、チベット雑貨、料理を堪能できる

インド人にとっての観光、お出かけスポットになってます。

 

shin33.hatenablog.com

 

 

ロックダウン前は、月2回は通ってた所でしたが、、

ロックダウンなってからは全く行ってませんでした。

今回久しぶり、ホーリー以来なので、、8カ月ぶりに行ってきました。

 

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看板が、、昔と変わってます。

 

基本的には変わってなかったです。

ただ、人通り少し少なく、そして、閉店してる店もちょくちょくありました。

行きつけのカフェが、、、閉まってたのショックです。。

 

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いきつけのPemaカフェ。。閉まってました。。

自分の友人がやってるチベット雑貨屋はちゃんとオープンしてました。

(俺が行った時はちょうどいない時間帯でしたが、、)

 

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通りの雰囲気は変わらずです。

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ちょっと人が少ないこの時期なので、、「AMA cafe」に入れました!

 

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人気店。AMA cafe。

 

 

 

ここはいつも、混雑してて、大人気お店です。

チベットの人にmajnu ka tillaでオススメのカフェはどこ?と聞くと

大抵、AMA cafeが出できます。

ただ、いつも大混雑。よーく、考えると、、今回初めて座れました。

(今までは、いつも満席で断られてばっかりでした)

 

www.tripadvisor.in

 

オーダーの仕方が、、オンラインでした!!

QRコードを読み込むと、メニュー表が出てきて、オーダーできる仕組みです。

これ、グルガオンの日本食料理屋もココイチもそうだったので、、

コロナ対応なのだな、、と思います。

 

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机にQRコードくっつけてありました。

 

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メニュー表でてきます。

 

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選んで、、オーダー。

 

 

久しぶりのMajnu ka tilla、、正直、大閉店してないか心配でしたが、、

思ったより賑わっていて、安心しました。

もともと外国人観光客目当てでないから、ダメージは少ないのかな。。

 

 

 

ただ、こんな時期だから普段は大混雑の「AMA cafe」や「Dolama house」の

チベット料理を堪能できる時かもです!

ぜひぜひ、おすすめです。

 

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そろそろメインバザールの様子も見に行こうと思います。

ではでは!

 

やっぱりまだまだ暑いです。国際協力関連のオススメ本とTED紹介

涼しくなってきたと言いましたが、、またまだ暑いです。

 

そして、コロナ落ち着いてきました。。。

って先週書いて、、アプリも「you are safe」で安心だ!

なんて言ってたのですが、、また「High risk of infection」になりました。。

まだまだ、コロナはいます。やっぱり気を付けなくてはいけないです。

 

。。にしても、自分の携帯のbluetoothは感知する範囲が広すぎです。。

行ってもない空港で感染者と接触したと出ます。

そんな訳ないのですが、、

 

ってことでまたしばらく、一部のショッピングモールも入れないです(笑)

 

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またも「high risk」に。。

 

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空港なんて行ってません、、なぜ??

 

まーなんにせよ。気を付けていきます。

感染者は6万人/日増加の状況です。

まだまだ油断は禁物です。

 

 

今日は、援助関連のオススメの本とTEDを紹介したいと思います。

本はよく飛行機に乗ってる時、空港で待ってる時に読むのですが、、

最近はロックダウンで全く飛行機に乗ってないので、、読んでないです。

早く飛行機乗りたい(笑)

 

TEDは最初、英語の勉強と見始めたのが、、、、

援助関連の動画もいっぱいあって面白く、、英語の勉強でなく、
結局、、中身を一生懸命、日本語で見るようになってました(笑)

 一度、目を通しておくことおススメです。

 

まずは本の紹介。

 

www.goodreads.com

 

 こんな人達がいるんだと、、、一番衝撃を受けた本です。

社会貢献しながら、働いてる人達。。

こんな働き方があるんだと。。

 

一度読んでみることオススメです!!

 

今思えば、ほとんど企業が社会貢献してるのですが。

 

 

bookclub.kodansha.co.jp

 

有名な社会起業家、「マザーハウス」代表の山口絵理子さんの本です・。

他にもいっぱい出てます。去年、最新刊出てました。

この人の行動力はすごい。読むと刺激になります。

ファンとして今んとこ全巻、買ってます(笑)

 

 

www.amazon.co.jp

 

 全く逆の「テクノロジーは貧困を救わない」って本もあるのですが、、

俺はテクノロジーは貧困解消に貢献できると信じてます。

 

 

 

続いてはオススメのTEDの紹介。

 まずは、インドの人達、

 

www.ted.com

 

 状況にあったテクノロジー、こういうの好きです。

むちゃくちゃかっこいいです。

こんな風に貧しい人々が自分達で技術を持って、
素晴らしいものを作り上げてるのが、、感動です。

ホント、、、インドはすごいと思います。

 

 

youtu.be

この動画、、全く意味わかりませんでした。

とりあえず、とんでもないこと思いついて、どんどん達成してる。

こんな天才出てくるインド人はすごい、恐ろしいと思いました(笑)

 

 

続いては、アフリカ関係、、

 

www.ted.com

 

●この人が前半に言う病院の話、これが全てだと思います。
 モノ、技術、お金とかだけでなく、それを扱う人が大事。

そして、やってることめちゃくちゃかっこいいです。
リベラルアーツ?大事です。

 

●この人の人生ですが。。

 アフリカからアメリカへ留学⇒アメリカで仕事

 ⇒戻ってアフリカの自分の国に貢献

  って流れです。

 アフリカの発展に貢献するのに有効だなと思いました。 

 

 

 

www.ted.com

 

●援助されるのを恥じるな、有効活用しようぜ!の感じ好きです。

 

 

www.ted.com

 

これは、「アフリカの人は貧しい」、「インドの人はカレーしか食べない」

みたいな、1つの偏った面だけで全ては語れませんよ。という話です。

 

 

 スラムもいろんな測面があります。

 「貧しい、危険、汚い、絶望」というイメージが強いとは思いますが。

もちろん、それだけではないのです。

 


「笑顔、遊び、活気ある生活」など違う面もいっぱいあります。

●もしかしたらすると、日本以上にスラムの中の人々は笑ってます。
●子供達が元気には跳ね回って楽しく遊んでます。

●人々が家を持って生活してます。電気、水もあります。(合法かは、、??ですが)

●おっちゃん達がお茶飲みながら、ローカルカフェでバカ話してたりします。

●逆に俺にお茶をおごってくれたりもします。


人の話、本などでは、どうしても一面しか知れない傾向が強いので、、
やはり一度自分の目で見るのが良いです。
コロナが落ち着いたら皆さん、スラムを見に来てください。

 

www.streettoursindia.com

 

ではでは。

 

(でも、広い意味で言えばインドはカレーしか食ってないですが(笑))